2011年3月27日 UWAの空杯 第1戦




さて、今回は久々にネタになるレースが出来たのでさくっと書き殴ってみましょう。

そのレースというのは愛媛県のバイク屋さんがカートランド四国の「午後枠」を借り切って主催される、

「UWAの空杯」というレースになります。

内容的には基本初心者向けの草レースになりますが、純粋なスプリントレースですね。


で、ことの起こりは以前KLSを走ってたら、主催者の方に声を掛けられまして。

このスクーターはどういじくってんの?と聞かれたのでご説明すると、それなら今期からこのKLSで

開催するウチの草レースのレギュにも合致するから是非参加して下さいな、といった風に直接の

オファー?を受けてしまい、久々に地元カートランド四国でのスプリントが楽しめる事になりそうだったので

ちょこちょこと準備してきてたんですよ。

…少なくとも地元サーキットでの開催であれば出場しなけりゃならん、というのは大前提ですが(笑


基本的なレギュレーションは2st50ccMT系のみはボアアップ不可で、4st100ccとかは115ccまでOK、スクーターは

2st50ccベースなら70cc程度までのボアアップと他は改造無制限という感じなので、これは我がライブを久々に

現役に復帰させるというか適当にこしらえたリーズナブルボアアップ仕様を実戦投入テスト出来る良い機会かなと

思って各部をメンテしたりしたワケでして(笑


が、近年の4stニ種ベースを改造したXRモタードやエイプ100はそれなりに走りますから、いくら草レースとはいえ

そこそこ楽しめもしないのでは、というのもあり、エントリー車は一番扱いやすいライブDio-ZX改、としたと

いうのも大きいです。

ものすごくぶっちゃけると、高速気味であるKLSだとFN仕様等の場合は同じクラスのマシンが居ないとあまり

面白くないというのもあったりするので。

性能や改造的な制限が無いのであればミッション車相手でもストレートで付いて行かねば損ですしね。


そして我がチームの高知支部の二人も出場する事になったのでエントリーを済ませてエントリーリストを見ると…

この手の草レースでは定番のミッション車ばっかり大集合だったんですがもう今の時代そんなもんをいちいち

気にしてたらスクーターで走ってなんてられないのでどーでも良いですがね_| ̄|○


で、エントラントの名前を拝見しても名前を見た事が無い方がほとんどだったんですが、これが逆に

どんなLVやメンツになるのかが当日まで全く判断出来ずに不安かつ楽しみだったというのもありますね。

が、さすがに4st115cc改のミッション車だといくらなんでも相手が悪い、と思ってはいたんですが、基本は初心者や

中級者の方が集まるらしいと聞いたのでその辺はまあトータルでバランス取れるかな、と勝手に納得しましたよ。

…いくらなんでも私は初心者じゃありませんし、ね(笑



そして当日になりましたが、一応このレースだとミニバイクの走行枠の午前中は普通に走行が出来て、

午後からレースの為の貸切になるので、午前中はさらっと練習出来た上に午後から本チャンのレースと

いったかなりスケジュール的に素敵なタイムスケジュールなので、まずは午前中にライブを走らせて体と

エンジンを温めましたよ。

…とはいえ、特に無茶苦茶な仕様でもないある意味ライトチューンの我がライブDio-ZX、MJをひとつ変える

程度で他はなーんもしなかったですけれどね(笑

というか、安定を旨としてセットしているので多少気候が変わった位では何かする必要すら無いんですよ。


どピーキーなSS用のWJチャンバーも人間が頑張ればなんとかコーナーを立ち上げられる様にもなって

来たので、このLVならば立ち上がりで4stMTの改造車に追突される事は無いだろう、という確信も出来ましたし、

この68ccライブを形にしてから3回しか走ってませんが結構急な実戦投入でどこまで行けるのか、と…

通常走行ではなくバトルになり無理を掛けたらエンジンはどうなるのか?駆動系は?といった感じで。

ですがこういうのってやっぱ楽しいです(笑


見た目は変わらないライブ(笑 高知から2台


そしてマシン紹介…って程でもありませんが、私のライブはクランクケースカバーにちょっと穴を開けたのと

一応レースなのでキャブ周辺に吹き返し防止の為のキャブガードをこしらえた位です。

仕様は自作68cc+PWK28+WJチャンバー程度ですが、詳細は後述しますね。


高知支部の2人は、手前のY君のJOGがFP仕様+ちょいポート加工仕様で、奥のK君のライブはいつぞやの

松山ALでの耐久で走った仕様、デイトナ71ccと駆動系+足廻りセットのみ、といった感じです。

…私のライブのコンセプトは「JOGのFPには負けない仕様」だったのですが、さすがに排気量をきちんと上げて

チューンしてしまうとJOGのFP仕様をかなり上回っているというオチなので性能的にはちと差がありますが

それはご愛嬌、という事で(汗



で、いつも通り写真は無いので以下は読み物になってしまいますが(汗

このレース、まずは全員のタイムアタックを行いタイムを取り、そこから速い順にゼッケンの奇数偶数で

2組に振り分け、タイムの速い順からグリッドを決めていき予選レースに臨む、といった形式になります。


が、トランスポンダーの無いKLSだとタイム計測は手動となるので、全車がアタック走行をする訳ではなく

フリー走行中に指定ゼッケンを出された車両から順にアタックしていくという形なので、簡単には前方にクリア

ラップが取りづらい上にいつ指示が出されるか分からず、タイヤ+エンジンの暖機後も10周以上コース上にて

だらだらと走ってたというオチですが(汗

これは次回に改善を望みたい所ですね。私のライブは燃費悪いので…


で、そのグリッド決めのタイムアタック自体がなにしろ久々なので、ちょびっと緊張しつつもある程度の

走行で一発決めてみますが、やっぱり前が完全クリアでは無いので上手く行ったかどうか分からないと

いった状態でしたが…タイムを見てみると41秒35で自分的にはまあまあといった感じでしたね。


そして肝心の予選グリッドですが…私は予選B組になるのですがグリッドはフロントローの2番手と。

悪くないどころかかなり良い位置に付ける事が出来ました。

これもタイムを見て初めて分かったのですが、「上と下」の幅がかなり広いエントラント構成になって

いるのにここで初めて気づくと同時に、予選A組B組の全18台の中でも私よりタイムが良い車両は

3台なので、これはやるしかないという事でちょっと尻に火が付きましたよ。

しかも実質的には40秒台で走行する車両が3台、私との差はコンマ7〜8位ですしトップレベルのライダーで

39秒とか平気で出す人はエントリーしてないので本気出せばなんとかなる、とこの時点では思いましたが(謎



そして挑む予選レース、久々のスプリントレースの心地よい緊張感とフロントローから眺める慣れ親しんだ

コースを眼前に満喫しつつスタートしますが…


ここでちと閑話休題なんですが。

私のライブ、基本的に「走行中の扱いやすさ」を一番に持ってきている為、0発進は何も考えていないと

いうLVではなく、その辺に落ちてたリード125用クラッチスプリングの入ったシューをぶち込んでるだけなので

発進加速はチューン具合のワリにかなりヘボいという(汗

…だって普段の走行では発進なんてしませんからこの辺は真面目に手を付けてなかったんですよね。

かといってFNマシンの様に足蹴りにてスタートをカバーする事はいくらなんでもこのパワーだと不可能ですから

ある程度頑張ったスタートしか出来ませんでした_| ̄|○

他の車両と一緒にスタートしてみて初めて思ってたよりヘボいのが分かったという(爆


が、それでも2番手グリッドの恩恵は大きく、あまり経験の無い「レーシング仕様のうるさい4st車が右から左から

併走してくる」という環境にちと面食らいながらも「ブレーキングポイントの2コーナーまでは何があってもアクセルは

戻さない」というMYスタンスに則りつつ、2コーナー進入までになんとか2位ポジションを守り通し、そのまま

PPスタートのNSR50のSP12仕様車のインにねじこみ、立ち上がった後にはさくっとトップに立ちましたが(笑


しかしさすがに相手はコンマ6近くラップタイムが上のSP12仕様車、ストレートエンドではこちらも全く引けは

取りませんしコーナーリングでは差は無いので押さえ切れると思いましたが…

KLSをご存知の方だと分かるかと思うのですが、高速1コーナーだとMやSP12車だと基本的に6速全開で

進入から脱出までクリア出来るんですよ。

が、FP車位ならともかく排気量の上がってる10インチ改造スクーターだとどうあっても全開での高速進入は

無理でして、この高速1コーナー手前でアクセルを戻さないと曲がりきれず、そこで速度が落ちた所に

付け込まれて次の2コーナーのヘアピンでインに飛び込まれてしまいました。


が、そこはさすがに私もそれなりの経験者、「飛び込まれる!」と感じたら曲げているマシンの旋回を一瞬で

止め、もう少しコーナーの奥までまっすぐ突っ込み直し、超鋭角的に立ち上がり相手のイン側に併走するという

「クロスライン」をかましてさらっとまたTOPを奪い返します。

相手さんはちょっとびっくりしてたみたいですが、やっぱレースの競り合いはこうでなくちゃね、と。


しかし、数周後にまた同じパターンで刺されてしまい、再度クロスをかけて立ち上がったのですがそうすると

相手さんもこのパターンを読んでいたのか、私の立ち上がるラインを完全に潰してきやがりました(笑

…ラインをブロックするのではなくて明確に「振って」きましたんでちとびっくりしたのですが、これはちと

フェアじゃねえな、と思いつつこれはあくまで予選レースなんだからあまりヒートしてコケても意味ねえ、と

感じたので後方を確認すると3位の車両は結構離れていたのでそのまま2位ポジションをキープして無難に

予選を終えましたよ。

本気出すのは決勝で、という事で。



そしてこの予選レースのA組&B組の上位5台ずつを抜き出してEXPクラスとし、一応シリーズポイントが付く

決勝レースへの参加権が与えられます。

私は予選B組2位なのでスターティンググリッドは4番手…なのが順当なのですが、このレースの独自の

レギュレーションにより「EXPクラスは逆ポールスタート」になるので実際は3列目7番手からのスタートです(笑


EJ(下位クラス)スタート と、そのEXPクラス決勝の前に、下位クラスの決勝が先に行われます。

高知支部のJOGのY君は展開も良くてPPスタート、ライブDioのK君は3番手という、かなり良いポジションからのレース展開になりました。

さすがにフロントローからのスタートだとこういう異種格闘技戦だとメリットは大きいですね。



が、実は午前中からイマイチセッティングの決まらなかったY君のJOGなんですが…

高回転のバラツキを隠し切れないままでもそのままホールショットを奪い1、2コーナーとクリアしていきますが













すこーんとスリップダウン(泣









低 速 3 コ ー ナ ー で 



見 事 な ス リ ッ プ ダ ウ ン _| ̄|○










これは勿体無いとマジで叫びましたが、レースってそんな事もありますからね〜

TOP走行やポールスタートの時って緊張感ありますし、これを楽しむのもレースの醍醐味なんですが…

このコーナーってハンドル切り気味になりがちなので、完全にタイヤがあったまってない場合だと

結構フロントすくわれるので要注意なんですよね。


が、彼のこの後の追い上げはなかなかでして、1位には届きませんでしたが最終的に2位でチェッカーと

十分な健闘を見せてくれましたよ。

何があっても諦めないって大切なんですよねやっぱし。

ライブDioのK君はレース自体をそつなくこなして4位でフィニッシュでしたが、彼は昨年度からスクーターの

サーキットランを始めたばかりで今回がスプリントでは初レースなので、良い経験になったと思います。

実はいっぺんでもレースを経験してるのとしてないのとでは、意外と心理的に違ったりする事もあったりしますよ。



で、次は私の出場するEXPクラスの決勝レースですが。

レギュレーションにより逆ポールスタート、予選の着順とは逆になるスターティンググリッドになるんですが

これって結構危ない面もあったりしますが、個人的には面白くて好きだったり。


グリッドは7番手となり3列目イン側のスタートですが…さすがにこのクラスだと全体的に発進加速も

良いので1コーナーまでにねじ込んだりは出来ませんが、4st改造車やSP12車についていけるだけ良しとします(笑

で、10台中7番手のままインを死守し、スタート直後の競り合いどころでもある2コーナーに差し掛かり、

早速強引にねじ込もうとしますがその矢先に













最 後 尾 か ら



ア ウ ト 側 を 回 っ て



進 入 し た 車 両 が



前 の 車 両 を 巻 き 込 ん で



派 手 に ク ラ ッ シ ュ











…と、いきなりの眼前のクラッシュ、私の目の前に居た車両はフルブレーキングしていますが、

コースを半分塞ぐ形で転倒した2台のマシンと2人の人間が居る為に私の前のマシンはアウト側に振って

回避を試みたので、私はその一瞬の隙を逃さずに破損パーツとかが散乱しているイン側に向かって突撃し、

パーツを踏み散らしながらそのままその集団を回避して前方へ躍り出る私(爆


この時点で前方に居るのは先行スタートの3台のみ、タイム的には予選で下からの3車のはずなのですぐさま

2〜3コーナーまでのわずかなストレートで追突する勢いで追いすがり、低速3コーナーをアウトから併走し

4コーナーの進入で1台パス、そのまま2番手に目をくれるとSP12の2st車だったので性能差を考慮、5コーナーを

立ち上がり重視のラインを取りバックストレートでなんとか併走し、そのままTOPを行く4st車に対して

最終コーナーでさくっとイン側から差し込み、立ち上がってホームストレートに帰ってきた時点でTOPを走行、という

久々のレースの割に妙に頭が働いて怒涛の展開にまで持っていけましたよ。

1周で6台抜き、ですからね(笑


そして次に一瞬後ろを振り返り、さっきの転倒を避けてきている予選で絡んだSP12仕様のゼッケン4番車が

数m後ろにいる事を確認し、なんか展開がアレだなと思いつつも予選とは違い全力で引き離しにかかります。

2周目のストレートを走行しながら考えたのは、「さっきの転倒で一番速いライダーは消えたし、タイム2番手の

4st車もおそらくこの混乱後では追いついてくる距離では無い、なので敵は後ろに居るこのSP12車のみ!」と…

気をつけるべきはこの1台であり、他は考えないという状況判断を行えました。


…文字で書くとなんか色々考えてるのが分かりますけど、実際にはこれをわずか数十秒間の間に頭の中で

整理して実行しているんですよね(汗

意外と凄い事やってるのかな、とこれ書きながら思ってしまいましたが。


で、肝心のレース展開ですがそのまま周回を重ねますがどうやら相手さんも本気モード炸裂の様で

つかず離れずとは行かず、周回遅れ車も利用しながら何とか引き離そうとしますがなかなかそうそう

上手くは行かなくてすぐ後方にまで迫られてしまいます(汗


決勝は15周なのでまずこれは無いと踏んでいたのですが、ここでブレーキがタレ始めるというちょっと想定外の

事態が起こり、自分のペースが落ちている事を体感してしまい、フロントブレーキがタレているのでリヤも

併用して制動に使い始めると今度は駆動系の動きが鈍くなって立ち上がりも微妙に鈍くなり、どんどんと

差を詰められてしまいまして(汗


しかしここまで来てそのSP12車を前に出してしまうとおそらく挽回出来ない、と判断、あからさまなブロックは

しませんが、自分の走るラインをわずかに変更したり、ブレーキングのタイミングを意図的にずらしたり、

極端に縁石近くを走行して相手の目を誤魔化す方向に持って行ったりの小細工を弄していく事に。

意外と、「追いかけムード」の時って余程心臓が強くないと前走者に影響される事って多いので、それを

逆手にとって相手のリズムを狂わせる、という作戦ですが…これは実力差があまりに大きいと使えないという

手法でもあります。


で、そんな状態で数周を消化し、もはやイン側に並ばれる事を極度に警戒している私なので、余裕はほぼ無く

コース脇では見物に来てたはぶしょうN氏とか高知のU田氏とか皆がイケイケのサインを全力で送って

くれてたんですが今それどころじゃねえってのが本音で(笑


それでもなんとか目一杯の努力をしつつ、ふと最終コーナーで後方の気配を感じなくなった瞬間があり、

一瞬だけ後ろを見てみると









今 ま で 後 ろ に 居 た



S P 1 2 車 は



ど こ に も



居 な く な っ て い る 罠











って別に罠どころか…相手さんはどうやら4〜5コーナーの切り返しで転倒した模様でした。

粘った甲斐があったってモンですよ。


となれば…この時点で残り周回は5周、さらなる後方を確認するも2番手はまだまだ後方にあり、

この時点でいける、と確信を持ったと同時に「独走のTOPに立った時にありがちな気の緩みやミス」を

回避する為、ストレート走行中に自分を改めて落ち着かせ、そのままそつないラップを刻む事を

旨とし、ホームストレートでは反対側のバックストレートの2番手車の位置を毎周確認しつつも

結果的には独走でチェッカーを受けましたよ〜






















なので



















私 が 優 勝 で す



















いやはや、なんとも久々のスプリントで展開も良かったとはいえ、オープンクラス的なレースで勝てるとは。

展開勝ちではありますが、最後までどうなるか分からないのがレースって物ですからねえ…

本当に久々に味わうトップチェッカーはなんとも言えず、無意識におっしゃぁぁあぁぁと叫んだ上にガッツポーズが

飛び出したのは秘密ですが(笑



とまあ、そんなこんなで見事に優勝したんですよん。

ライブDio-ZX改の一発目の実戦投入を勝利で飾れたのでホント嬉しいんですよ。

正直、ここまで酷使したらJCCピストンって持つのか?という面もありましたしね。

が、残念ながらレース中に判明しましたがブレーキはもっと気を遣わないと駄目だ、というのも浮き彫りに

なってしまいましたが。


普段はそこまで目一杯行きませんし、行っても15周以内で明確に制動力がタレる事はFNの最盛期時代でも

なけりゃ発生しなかったのですが、今のテクニックでもパワーとスピードが結構ある状態でそれなりにマジで

攻めるとこうなってしまうな、というのが分かったのは収穫ですね。


後、これは終わった後だから言えるんですが決勝後にピット帰ってくる直前にガス欠しました(爆

まだ現状では100%の燃費計算が出来て無いので、それなりに余裕を持ってガスを逐次補給して入れて

いたのですが、その余裕すら下回る燃費だった、という事でこれも課題です。

私のライブはかなりのケツ上げになってる事もあり、ガス残量には結構余裕が無いとガス欠するんですが

この辺も改めて限界を知りました。

正直、あと1周全開で走ればエンストしてましたよ。


ちなみにおおまかな燃費はですね、リッターあたり10km位です(笑

KLSを15周でぴったり1リッター、って所ですね。



そしてレースが終わると、色んな方々から健闘を褒め称えて頂き本当に嬉しかったですよ。

確かにLVとして考えれば高くはないレースですが、オープンクラス的な18台の頂点に居るのが10インチの

改造スクーターというのはなかなかの物だと思いますし、ね。


で、最後に表彰式ですが…これに関してはわざわざ書くまでもありませんがいつものヤツで。


いつも通りの表彰台正装スタイル シャンパンではなく炭酸水シャワー


…しかし2位と3位の方はこんな阿呆が真ん中だと写真写りが酷い事にお嘆きかなと勝手に思ったりも

していますが(略

でもコレ、自分で言うのも何ですが右側の写真って良い顔してますよね私。

表彰台の真ん中で味わうシャンパンってのはホント何度味わっても素敵過ぎますよ。

こればっかりはたまりませんなあ本当に…



以上で、久々の地元スプリントレースの自ま…いやレポートはおしまいです。

正直、ライブDio-ZXのリーズナブル改造車にてここまで健闘出来るとは思ってませんでしたよ。

が、この辺もある程度マシンパワーに余裕さえあれば人間で限界を引き上げるという方法もかなり

有効になってくるというのを久々に実感出来た事もあり、テクニック向上の為にも色々やらなければな、と

思う次第です。


…で、ここだけの話、私FNマシン限定だとそんな大した成績は残せませんが、性能的な縛りが無ければ

そこまでヘタクソな人間じゃあないです、ってのもたまには補足しときますね(笑

とはいえ、この業界はアンダーパワーの車両で速く走る方が上手くて凄い、ってのは事実ですが。


久々の優勝トロフィー

今回のUWAの空杯では優勝トロフィーも用意されてまして、ありがたく頂戴しました。

トロフィーや盾、賞状とかは私これでも結構数を持ってるんですが、「優勝」してるのはさすがにそこまで数は無いので嬉しいですね。

こういうのも久々なので、コレ眺めてるだけでもニヤニヤします(笑




…後、これもまた運が向いてたのかと思う一つの件として、この日のレース後のジャンケン大会にて

新品ヘルメットをGETしたという(汗

帰り道に事故でもするんじゃねーの?って回りには言われましたがそんなに私が幸運なのが珍しいのかと

小一時間問い詰めて(略


しかし実は私、昨年後半からプライベートではちと洒落にならない目に遭ったりしてたんで、ちょっと位は

幸運でも良いでしょ、と(笑



・以下、おまけでライブの仕様とか


前から見ても特に面白味は無し(汗 尻から見るとよくこのチャンバー振動で折れないなと思う今日この頃




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