四国内では今年度初の公式戦であるこの高知戦、勢いを付ける為にも良い記録を出したい所です。
しかし前回のKLS戦では…50m走行時点の最高回転数は10500rpmというなんとも情けない結果だったので、少々排気タイミングを上げる作戦に出ました(汗
…半ばヤケクソですが、今までノーマルシリンダー全長を基準としてシリンダー上面から22.5mmのタイミングだったのを、20mmまで上げてしまいましたが(笑
何故こんな取り返しの付かない事をしでかしたかと言いますと…掃気ポートのタイミングを限界まで上げてしまっているので、ポート全体のカサ上げが不可能だからなんですね。
結局、弦長が広いので真っ直ぐは削れず、扇の上におにぎりがくっついた様なわけのわからん排気ポート形状になってますがね_| ̄|○
…排気タイミング優先、と言う事でひとつ(以下略
ではでは…旅費を浮かすた為今回もN氏との相乗りでやってきました立川です。
天候も良く、あまり空気も薄くないという絶好のコンディションでした。
しかし今回は朝4時に出発したのに、出来るだけ高速を使わないというリーズナブル殺法での遠征なので、到着した時にはすみっこPITを余儀なくされましたがね(泣
…7時半なのにもうPIT満タンでしたよ。
今回もYZ80改の2BとスーパーDioSRのSBのダブルエントリーですね。
一人での2台エントリーにはいつも頭が下がりますよ〜
緒戦と言う事で色々な方々が来られていましたが、個人的には色々ありそれどころでは無かったので…
是非読み飛ばして頂く事をおすすめしたいです(汗
…私の記録日記にしかなっておりませんので(以下略
というのは20%冗談で、私のマシンは仕様変更はチャンバー&ポートのみですね。
あとは細かいトコなので以下略です(笑
N氏選手のマシンは腰下を完全に作り直しているのですが、まともに走っていないのでセッティングどころの話ではありませんが…
ご本人はやる気マンマンです(笑
この2台、KLSでもかなりのタイムをたたき出しているので要注意です。
SB&SC共にJOGですが、かなり手が入っていますね〜。
ちなみにSCマシンはGアクエンジン、リヤホイールにはBW‘s100ホイールに10インチドラッグスリックが迫力です(汗
…以前付けていたモノは持ち主に取り返されたとかなんとか(以下略
右は…すみませんがお名前分かりません(汗
アプリオに90という組み合わせ(のはず)ですが、この方3秒台連発してましたよ〜
いつのまにやら車体が縦JOGからアプリオになってましたが(笑
エンジンに仕様変更はなさそうですが、あいかわらずエンジンが迫力です(汗
右のNSの方は…久々に車体を拝見しましたがもう原型無いですね〜。
最近はご多忙らしくHP運営も休業されていますが、ドラッグマシンの方は進行しているご様子ですよ。
ボディが白になっているのは…ペイントが間に合わなかったからだそうですが(汗
…ちなみに今回も相乗りで来られていましたので「現地組み立て」は(以下略
しかも次回からはインナーローター導入予定との事で…さらに速くなりそうな予感がします。
…個人的には3KJCDI&軽量ローターのプライベーター仕様が好きなんですけど(汗
「南国のプライベートチューナー」はまだまだご健在のご様子ですよ?
…デジカメの呪いによりエンジンしか写って無いですけど(汗
前回のKLS戦では、非公式ながら3秒台を叩き出しているマシンですね。
今回は青木氏が所用の為、代理出走になりましたが調子は衰えてない様子です。
ちなみにエントリー名は「(有)青木製作 横型1号」です(笑
これはエンジンは27Vベースの50ccですが、青木氏と同じくオクムラフレームべースで車重は30kg台ですね。
KLS戦よりさらにポートタイミングを上げられた様で…さらなる高回転型を目指している模様です。
あ、この2台、フロント回りは自転車のフォーク&ディスクブレーキですが…すごい高価だそうですよ(汗
で、エントリー名は「(有)青木製作 縦型1号」(以下略
コレ、個人的にはかなりツボなマシン作りですね〜。
3AAのBW`sをベースにフロントはアクシス、リヤはチャンプCXのホイールと言うとっても素敵な仕様です。
フロントのライトが収まる部分にはもちろんラジエターが入ってます(笑
このクランクケース、縦型JOGと違ってタイヤとシリンダーに余力があるのでマニの取り回しが自由自在ですね〜
少なくてすみません_| ̄|○
…後一枚のネタは最後に出しますので期待せず読み進めて下さいね(笑
早朝ミーティングの様子です。
今回は「フリーアタック」という制度が取り込まれたのでその説明等がありました。
あ、当然写真撮影もありましたよ?
ここではもちろんいつものヤツをかましておきましたのでモトチャンプをご期待下さい(笑
…前に写ってるのはN氏選手ですが、「素」です(断言
…もういいかげん慣れましたが、モーターランド立川は標高がかなり高いので、平地のつもりでキャブを合わせると一発でプラグが死んでしまうんですね。
私はEGVやEGPを愛用していますので、もしエンジン始動時にプラグがカブると1本2800円のプラグがパーですから(笑
なので「始動用」に着火しやすいイリジウムを使ってます。
1本1400円なら死んでもなんとか我慢出来ますからね(苦
…愛用されている方には申し訳無いですが、私イリジウムはあまり好きでは無いので(汗
結果は4.265
…しかし回転数は10800rpmと言う不甲斐ない回転数でしたが_| ̄|○
そこでブチ切れた私、WRを
そしてスタートし、0発進ではかなりのパワーが出ている事を感じた私、「これは速いっ!」と思いつつゴールラインでタコメーターを見ると
回転が上がらなかったのはどうやらWRが重すぎただけという阿呆の様な原因だったのですね…
これは速かっただろう…と思いつつタイムを確認しに行くと
結構吹け切り気味で、なおかつエンジンの振動も極端に増えていたので…これはこの回転域まで使うセッティングが出てませんでしたね。
なのでさらに高回転のジェットを絞り、次のアタックに備えました。
こんなもんだろうと思った私、もうそれで最後のアタックに挑む事にしましたよ。
…いつもながら、最後のアタックで記録が出せないと1発目のタイムがベストになってしまうので…駆動系もカバーを開けて冷やし、プーリー等もスプリントレースばりに全て掃除して組み込みました。
コレ、今回の原因はギヤ比です。間違いないと思いますよ。
私はリヤタイヤに90/90をチョイスしているのですが、それに対してファイナルのギヤ比って「11.250」と言うかなりローギヤなんですよ。
これでも初期JOGのファイナルなので純正ではこれ以上のハイギヤはありませんし、キタコのモノでも大差は無いんです…
プーリーが加工してあるので最大変速比では比べられませんが、これって私のFNライブよりも低いギヤ比だったりするんですよね。
旧車なのでしょうがないといえばしょうがないのですが…という具合で4.265が今回のベストとなりましたよ。
いつも通り気候の変化に伴いまともにエンジンも始動出来ず、私がMJ貸したり他の方にニードル借りてきたりしてやっとこさ走る状態になったのはすでに3本目の時間…
なんとかN氏を罵倒&激励し、スタートのアドバイスもしてなんとか4.054というタイムを出してくれました。
昼過ぎからは青木氏も駆けつけて下さり色々セッティングを試したのですが、やはり「いつもの通り(笑)」上手くは行かず、結局4.054と言う前年度をわずかながら上回るタイム最終記録となり…SA3位でレースを終えました。
…ご本人が乗っていたらどうなっていたんでしょうね?次回にすごく期待出来ますね〜。
前回のKLSからさらに回転を上げるため、排気ポートを上げたそうですが、それが回るだけで進まないという裏目に出てしまった様子です…
しかしこのマシン、あいかわらず14000rpmを軽く超える回転数で、チャンバーからは金属音が出てました(爆
スクーターエンジンってですね、13000rpmとか超えたあたりから、ジェット機の様な「キーーン」と言う音が出るんですよ。
気が狂うくらい回ってる証拠ですが、久々に聞きましたね金属音(笑
タイムはなんと
本当に50ccDioエンジンなのかと(以下略
当然私も便乗でマシンを拝見したのですが、チャンバーが「ある物」に似た形のモノに変更されてるな?と思ったんですね。
ご本人にお聞きした所…やはり予想が当たってました(汗
もちろん何であるか公開は出来ませんが、非常に納得出来るモノでした…
ちなみに最高回転数は15000rpmだそうですよ(汗
黄色が美しいですね〜。
…今回はさらなる軽量化を施されていた様です。
フロントホイールが極細リムに自転車用?タイヤと言う素敵な仕様でした(汗
スタートでかなり不安定の様でしたが、走り出してからの加速は素晴らしかったです。
うーん私もホンダエンジンで参戦したくなりますねコレは(笑
それでも3.627という好タイムでSB2位をもぎ取って行きました(笑
やはり年度始めの緒戦というのはなかなか上手くは行かないのが相場…のハズなんですが(汗
あ、サージェントM氏は3.887で自己ベスト更新の模様ですね〜。
普段は街乗りのDioなんですが、これだけ出ればすごいと思います。
あ、YZの方は(以下略
50ccエンジンベースと80&90ccエンジンベースでクラス分けして欲しいと思うのは私だけでしょうか(泣←言い訳
以上で今回のレポートは終了でございます。
…全然写真&レポートがありませんがご容赦下さいね(汗
実は今回、他の方の走行すらじっくり見る余力が無かったりしたんですよ。
別段トラブルは無かったのですが、完全に特性が変わるとセッティングも一筋縄では行かないと言う事を再認識した一日でしたね…
結局いつも通りベストタイムにわずかに及ばないという悪夢の様な結果ですが(笑
なんでいつもいつもこんな微妙にベストを下回るのでしょうかね…たぶん呪われ(略
そして現在のチャンバーだと、必殺のCR80用リードバルブでもバランスが取れそうなので久々に使ってみようかとも思います。
…このワンオフマニだとたぶん3.50も履かせやすいと思われますので。
使わないともったいないですし、ね(笑
さてさて…今年もSS1/32mile公式戦が始まりました。
で、今年度は私、チャンバーを新規に作り直し、ガンだった高回転の伸びきりを稼ぐ方向性に仕様変更しています。
コレ、ベースガスケットでタイミングを上げているのでは無く、ギリギリまで排気ポートを削り込んでいます。
あ、この写真手前に写っているのは、たまたま隣になった同郷人、はせがわッチさんです。
ではいつもの通りマシン紹介と行きたいところですが…今回は本当に写真がありません(断言
で、おなじみ「YOU SHOP 松浦」さんトコの軍団のご紹介です。
左は大将の松浦さんのマシンですが、インナーローターがキタコになってました。
こちらの左側は名阪にもいらしていた松本氏ですね。
サージェント氏、今回は排気量が89ccになってたみたいですね。
では次はアクの強い方々が集まる、「(有)青木製作所」絡みの方々をば(汗
まずはこちら、青木製作所大将の青木氏の横型JOGのSAマシンです。
以上でマシン紹介はおしまいです(汗
ではでは…早速いつものごとくジェットを下げてアタック開始です。
そして普通にキャブを合わせ、1回目のアタックに望みました。
前年度のベストのコンマ04落ちと言う、かなりの好タイムが出ましたよ。
ひょっとして今使っているパワーバンドが大幅にズレているのではないか?と思った私、どんどん薄くセットを詰めて行き、2回目のアタックでは4.328
、3回目のアタックではWRを少し軽くし4.336と、
いつも通りどんどんタイム落ちてますが。
何度走ってもタコメーターは11000rpmを上回らず…チャンバーのせいにはしたくないのですがあまり良い印象がありません。
7g×3個→4g×3個にしてしまいました。
何かチャンバーでも付けた様なWRの重量減です(阿呆
これだと良くも悪くも何か変化は出るだろうと思い…いきなり計測レーンに並んでしまいましたが(笑
12350rpm!!
回っちゃいました。
4.505
…本日ぶっちぎりで最低のタイムを叩き出しましたよ。
今度はWRを5g×3個と言う少し重めにし、練習に向かうと最高回転数は12000rpmジャストでした。
そして迎えた最後のアタック、結果は
4.401
でした_| ̄|○
…結局、これでもWRが軽すぎる?というフィーリングになってしまいましたが、パワーの出方はこのWR5&×3個あたりが一番まとまってますね。
で、次はN氏選手ですが。
そして青木製作の方々ですが…まずは青木氏の「横型1号」ですが、これは代理ライダーにもかかわらず
3.969
というかなりのタイムを叩き出し、SAクラス2位の結果を納めました。
そして「縦型1号」SAの小松氏、こちらは4.144というまずますのタイムで終了でした。
で、ここでSAの優勝はどなたか…という事になりますが、これはいつも通り…といいますか、「ワークス山中」氏でした。
3.800
というすさまじいモノでしたよ。
その山中氏、どうやらN氏選手をライバル視?して頂けているらしく、N氏に声をかけて下さってましたよ。
とまあ、なんとなく「格の違い」をかいま見た様な感じですが(汗
最後になりますが、YOUSHOP松浦氏は…あまり好調では無かった模様です。
貴重な同郷人、はせがわッチさんはSBDioが一気にコンマ4秒のタイムアップを果たし、4.266という素晴らしいタイムでした。
…しかし最近SBクラスのLV上がりすぎです_| ̄|○
次で、回に向けての私の課題は…何とか3.50のリヤタイヤ装着、もしくはハイギヤード化への見直しですかね。
あとさすがに0発進で真っ直ぐ走らなくなってきたのでステダン(以下略