ここでは、私のSS1/32mileSAクラス専用マシンのGダッシュをご紹介致します。とりあえず「AF23Gダッシュ・ねぎのリーダーSSすぺしゃる」
とでも呼んでおきましょう(笑
-2006年4月更新-
SS1/32mile・SAクラス ベストタイム 4.093秒現在の車重・前軸20kg+後軸27kg=47kg
MAX回転数=13600rpm
※最初に言っておきますが街乗りGダッシュを犠牲にして作成したワケではありませんので(笑
もちろん腰下からシリンダーまで、私の全てのノウハウを注ぎ込んで作成していますよ。
この特殊な吸気構造を改善するには色々と制約がありますが、作成時点ではまだまだ改善の余地がありますね…
ちなみに作成時点での最高回転数は無負荷では13300rpmです。
(…コレを書いてる時点ではまだ実走してませんので。そんなにハイポートじゃ無いですしね)
開口部を短くする事により、より一層の吸気ボディ長の短絡化となります。
…実は加工された物を譲り受けたんですが(笑
ちなみにスロットルボディからリードブロックまではある程度の距離がある方が吸気慣性を稼げるという説もありますね。
これは最近再販されていますが、昔はDio系に四葉リードバルブが装着出来るブツは基本的にこれしかありませんでした。
もちろん当時のモノなので、リードブロックは大幅に加工した上で、リードバルブも完全に作り直していますよ。
これは個人の好みというモノもありますが、私にはやはり世代的にベリアル製やオクムラ製と並んで「3大巨頭」の一つですから…
…最初は予算の都合もありますので、ストックパーツを使い切る勢いで色々使ってますけれどね〜
ご覧の通り進角加工済みですが、なんとこのインナーローター、装着してから故障してる事が判明_| ̄|○
…どうやらピックアップコイルの不良らしく、スペアのモノも火を打たないという有様で(泣
せっかく面取りカッターでしこしこ加工したのにお蔵入りですよ(泣
やむなくフルコイルカット仕様のノーマル電装系を急造して換装しました。
さすがにフライホイールも軽量化していないのではレスポンスが極悪なので改善の余地アリですね。
…改造車なのにインナーローターが無いのは個人的に非常に悔しいです(泣
残念ながら現時点では詳細は公開する事は出来ません。ご容赦下さいませ。
アフターパーツメーカー品ならば何を使ってる、とか公開のしようもあるのですが、現在では全て純正流用&加工ですので。
クラッチアウターはどっかで売られてる様なモノがくっついているとだけ(以下略
無加工のGダッシュフレームをベースに、各部の不要パーツを取り除いただけなので結構重いですね。
ちなみにステップが半分しか無いのは…保管状態で前半分がバキバキだったからです(泣
これはリヤサスを2本仕様にする為のパーツですが…さすがに2本サスはやめときましたが(爆
ちなみに当時の社外チャンバーですと、このサブスイングアームを装着した状態でチャンバーも取り付けられる様な設計の物がありました。
やはり当時の「改造」といえばアルミフレームのスーパースクーターに近づけるモノでしたからね〜。
GダッシュはDioに比べて少々ホイールベースが短いので、多少の延長を行いましたが…
リヤサスが存在する為サスのレバー比がかなり上がり、かなりリヤサスの動きも良いですよ(爆
あ、詳細は駆動系のトコの写真をどーぞ。
何でこんなモノを持ってるのかと言いますと…
そういえば街乗りGダッシュのコーナーでは公開してませんが、私街乗りGダッシュにはスポイラー付けてるんですよ。
とは言いましても、元はズッタボロのジャンク品なので程度は悪いですが…そこから表面をさらに補修し、FRPでメス型を取りましたよ。
しかし形状がちょっと複雑な為、元のスポイラーは型からの離型時にバッキバキになってしまいましたが(泣
その尊い犠牲を経て、なんとか形になる物を作成出来たワケですね〜
…ホイールベースが長くてリヤサスがリジットだと、どう考えてもホイールスピンを誘発しやすくなりますよね?
(もちろんエンジンパワーがある&ローギヤードなのが前提ですが、そうなるとタイヤのグリップ力+駆動力が地面への荷重に勝つんですね)
そしてこういった競技である以上、発進時には余計に前乗りになり、いくらリヤミッドシップのスクーターといえどリヤの荷重はかなり少ないですからね。
そう考え、私はいきなりリジットサス施工を行行うのはやめましたよ。
周回レースとかでは良く分かるのですが、ストレートを少しでも蛇行したり斜行したりするのは結構なロスになっている物なんですね。
いくら発進の「ドン!」という体感加速があっても、その後で無茶苦茶フラつくのでは…こういったシビアな競技ではかなりのロスになる事は間違いないと私は考えていますので。
それでもやはり、少しでもフロントの荷重が抜ける事を想定すると、フロントの伸び側ストロークが0なのはちょっと怖いんですよ(汗
周回レースをやってる人間の性なのかもしれませんが、私は「止まれない」のも含め、「フロントタイヤのコントロールを失う」のが一番恐ろしいんですよね〜
…しかしその内理論が変わる可能性もありますのでよろしくです(爆
ここでぶっちゃけてしまいますが、本来私ってこのドラッグレース競技よりは、競技でなくともサーキットを周回したりする「コーナーを攻める」走り方の方が好きなんですよ(汗
なので05年度までは4年の間、専用マシンを作らずサーキット仕様として作成していたFS-JOGでこの競技をやってきましたが、車両的には正直向いてるとは言えませんでしたからね。
…いくらマシンをいじくってもタイムが伸びなかったという一種のあきらめもあるのですが、ここは一度原点に立ち返ろうと思い、このマシンを作成したワケです。
私のスクーター人生の原点であり、一番愛着のある「ホンダ縦型」で頑張ってみたいと思いますよ。
とりあえずの目標は4秒5を切る事ですね(汗
…現状ではおそらく空冷ファンを付ければサーキットの周回や街乗りもOKなレベルだと思いますから(爆
(正直、このエンジンをベースに49ccSA仕様で3秒台に入れられている方が何人もいらっしゃるのは本当にビックリしてますからね〜)
まずエンジンですが…さすがにSS競技専用車両の為、詳細はご勘弁下さいませ(汗
が、実走では1000rpm以上ドロップするかと(多分
左が吸気系です。定番PWK28Φをベースにショートファンネル加工+スローパイプ追加加工ですね。
マニホールド&リードブロックはキタコ製の「ワークスレプリカ」です。
右は2stエンジンの特性を決定付けるチャンバーですが、BSC製のレーシングレプリカです。
こちらは…仕様とは違うんですがストック品のキタコ製インナーローターのベースです。
車体等は特に特筆すべき所はありませんね(笑
そして左の写真はドラッグレースには何のメリットも無いミクニ製サブスイングアームですね。
エンジンハンガーは山田商会製の50mm延長ワンオフハンガーです。
右の写真は…非常に貴重なGダッシュ専用リヤスポイラーです。
レ プ リ カ を 自 作 し た か ら で す が
車体の形状が出来上がるにつれ、どうしてもリヤスポイラーは欲しくなってしまったんですよね。
最後に足廻りですが、これは前後ともちゃんとしたストロークのあるサスペンションを使っています。
確かに、前後ともサスが無くてリジット足廻りだと発進時のロスは無くなりますが、その代わりにスタート直後の安定感がかなり犠牲になるかと思っているので。
フロント周りに関しては、伸び側のストロークが0でも、発進した瞬間に絶対にフロントタイヤが浮かない様なフレーム構成と車重バランスであれば問題は無いかと思いますが。
さて、これで一通りの紹介はおしまいですが。
このヘッポコな基本設計と駆動系構成、ユーザーをなめているとしか思えない腰下設計、改造するにあたって制約がありまくりのこのエンジン、果たしてどこまで行けるのか…