というかもう最後かよ、と意外な驚きを隠せませんが、どこにも遠征に行かず地元3戦のみでは
なんとなく寂しい気もしますね…_| ̄|○
色々と試してはみたのですが、根本的な症状も改善せず、それどころか一体何が原因なのかもほぼ
分らないというありさまで(泣
今回レース前にやった事と言えば…
大量のガスを叩き込み、燃料コックにも疑いを持ち別車種の物に交換+通路拡大を行うも全く意味無し
交換する事に、もちろん予備の予備としてニッカドも準備。
(半日+αの練習にてバッテリー電圧が11Vを切ってしまい点火出来なくなる状態に)
開けてチェックするも、全くおかしな点は見られず。混合比薄すぎ等の熱問題では無かった。
空転では数秒間回転を維持出来る事を確認しており、これによりエンジン自体の不具合や破損では
ない、と一応の原因の切り分けをする。これで怪しむべきは駆動系となる。
目立った劣化はなし、だがプーリーは新同用品を使い新たに作製。
一番怪しんでいたトルクカムも街乗り車の負荷では全く悪影響が出ず。
出てしまった前回の経緯もあるがそれは無視し、今までは13000rpm変速の45km/hにて落ち込みが
発生して10500rpmを持続してしまう、という点を逆算し、55km/hまでは絶対に溝角度が変化しない
トルクカムを作製、改めて試走すると計算通り13000rpm&55km/hにて失速を誘発。
これにより、「溝角度の変化が起こる箇所を換えた物」を数タイプ用意した時点でタイムアップ。
結局、燃料供給の問題でもなく、熱問題による抱き付き等でもなかった、といった事があらわになり、
かといって駆動系パーツ単体、もしくはセットで組み合わせても街乗り車では全く異常が見られないという
これは駆動系だ!とは100%の判断は出来ない所まで到達したのですが、最後の試走にて実験用の
トルクカムを作製し、それが計算通りに働いて想定速度での落ち込みを誘発したので、トルクカム自体の
問題である事はほぼ間違いない、と言う事に…(汗
及ぼすかが実験、というかレースの趣旨となりますね(笑
さてさて。そんなこんなでレース当日ですが。
今回はKLS最終戦と言う事もあり、遠く関東から掲示板にもよくいらして下さる埼玉のスズキさんが
カートランド四国までいらして下さるという楽しみもありまして、実はどんな人なんだろ、ってびくびくしてまし(以下略
とは言いましても、私いっつも手を抜くので皆さん面白く無いと思いますし、今回からは基本的に変化の
あったマシンだけの紹介にしますね。しかも手近なトコだけ(略
ぱっと見はどう見ても元々のモデルである新聞配達車にしか見えませんが(汗
が、各部の自作パーツ、そして某マッハ豆蔵さんからのレクチャーで作製された自作チャンバー等、かなり素敵な仕様になってますね〜
ちなみに現在のランキングは暫定トップ、秋ヶ瀬のスクミにてN氏のライドによりかなりのタイムを叩かれてます。
水圧でチャンバーを膨らませるという手法、これをなんとDIYで行われて作製されたエキパイという(汗
しかも直線コーンではなく、Rを付けたプレス抜きの様な鉄板を組み合わせた上で水圧整形、と言う事なので…
そんな事個人で可能なの?って心の底からびっくらこきましたよ〜
とまあ、マシンよりもご本人さんのキャラよりも何よりもこのエキパイ部分の作製に一番驚きましたね(笑
掲示板等で写真は拝見してましたが、実物を見ると格段にこりゃすげえ、ってなってしまいました。
…世の中、凄い人は一杯いるな、と再認識した件でもあったり。
すごい気さくな方で人見知りの私でも物怖じせずにお話出来ました、と言う事を付け加えておきますね(笑
今回は…見た目がかなーり私好みになってたのでここでご紹介をば(笑
ベースフレームはモンキーですが、これにFRPのタンクシートをかぶせ、昔のFSちっくなスタイルになっています。
…言うまでも無く私のツボにクリーンヒット(以下略
取り付けられていました。
そこって普通はどっかに頼む物では?と疑念を抱きつつも、キタコのパーツとかを駆使して装着しておられ
プライベーターの真髄を見ましたよ(汗
…よくくっついたな〜というのが本音で(以下略
いや、実際には色んな方来られてますけど私の紹介だといっつも同じですからたまにはこういうので
ご容赦下さいな(汗
その代わりと言っては何ですが、自分の走行動画を間に入れていきますんでそちらをご堪能下さいませ。
※直接再生して動画見られないとかワープするとかって苦情は受け付けませんのでよろしくでっす。
さて。最近はレースとなっても忙しくなる事が基本なので、時間を無駄にしない為にもまずは先日までの
懸念を払拭出来るで「あろう」、60km/h弱まで落ち込みはありえないトルクカムを導入し、早速テストに
向かってみます。
…わざとすべての速度域(70km/h程度まで)を落ち込まない様にしていないのは、落ち込み自体の具合を
確かめる為だったりしますが。
クラッチインを下げても、しっかりとシューをグリップさせている方が良いのでは、といったアドバイスを受け
クラッチアウターを何の変哲もないノーマルに交換しますが、今度はクラッチイン8000rpm弱まで落ちてしまい
発進がモロにパワーバンドの谷にハマってる罠(笑
そのまま1発目のアタックへ。
ゴールしますがタイムは4.157と。
最近安定打となってる4秒1台、これでとりあえずはOKとし本日の規準とします。
出ていると言う事が9割方確証が持てたので、次は最後まで溝角度が変わらない物、すなわちこの場合
「45°溝一直線」の物を装着して2回目のアタックへ。
45°一直線溝として正しい働きを行いつつ4.251と。
タイムはあからさまに落ちてますが、こりゃ当然で唸るばっかで進まない感覚しかありませんでした(笑
が、これで結論は出た様な物です、
取る為だけに用意した物をチョイスして3本目のアタックに(笑
と、これも 計 画 通 り でゴール寸前で13000rpm→12700rpmまでの微細な落ち込みという、
理にかなった結果となりました。
が、溝角度がほとんど変わらない仕様の為、これもトルクカム力ばっつばつ仕様と言えるのでタイムは
イマイチの4.264と。
ちなみに合わせているセンターSPはジャイロXの物です。
この3本目アタックで、最初が切れてますがゴール寸前のわずかな落ち込みを除けば以前の様に
がくんと落ちてはいないというのが見て取れます。
…とはいえ以前のそれが分かる動画自体が無いので見てる方には分りづらいと思いますが(汗
なんか途中でパスン、とかって言ってますがこれはクラッチミートの瞬間に問題があるのかなと
考えてます。
トラブル原因だけは解消する為に尽力しようと思います(汗
ちなみに豆蔵さんからは
ヤバいと思いつつも弁当をかきこみます(謎
を施していく事に。
とはいえ、これはすでに個人的には使い古された手法で、60°一直線のトルクカムを使う、という
たったこれだけなんですけれどね(笑
SAだと06&07年、08年最初まではこれをメインで使ってまして、その後仕様変更等によりこれだけでは
駄目な点が出て来たので、訳アリで全く違う仕様の物を使っていたりします。
す〜っと60°一直線溝かそれに近い物だったりしますけど(笑
…昔、マロッシのトルクドライバーが良いって話が出始めたときも、ああそれって溝角度は60°一直線
なんだよと、私は一人で勝手に分析済みだったというオチがありますが(以下略
この辺の不安定さはどうしてもあると言うのがデメリットですね。
なので私、レポート等で「変速回転数」ではなく「MAX回転数」って書いてる時は実は直線溝の
トルクカムを使っている、と判断して頂ければ(以下略
センタースプリングもノーマルに戻し、WRのみを調整して13000rpm変速にて走ってみます。
(とはいえ、変速回転数が不安定になったり上昇したりする可能性もありますが)
が、これでもセンターSPが強すぎるきらいがあり、唸るばっかりなのでジャイロXセンターSPに戻し、
さらにWR調整で60°トルクカムポン付けでは11600rpmまで落ちた変速回転数を13000rpmに回復させます。
悪くないのにタイムは4.277…
してきています(汗
で、ここでいつも通り点火を疑いバッテリーを交換し、MJも140からどんどん下げて試走していきますが
バラツキ自体はあまり改善されません_| ̄|○
と言うか、これはクラッチ完全ミートの直後に発生しているので駆動系の兼ね合いか?とも思えますが、
現状ではとにもかくにもこのトルクカムしか現状を打破する手段が無いのでここでまた悩む事に(汗
そのままアタックに向かうとこれまた酷いバラバラ具合でまともに走ってる感じがしません…
変速回転数の落ち込み自体はほぼ無いと言っても良いのですが、だからといって途端に他の所に
おかしな症状が出るとは…もう一体何なのだと(爆
タイム自体は何故か4.196で普通なんですが、これがまた
おかしい事この上ないですね_| ̄|○
そこそこLVという…
この時点でもう体感とタイムと症状とが乖離しまくってホントに訳が分からなくなってしまいました。
元に戻して試走しますが、たまにまともに走る時「も」あるんですね何故か(笑
が、そのまま最後のアタックに向かうと多少のバラつきはやはり発生し、変速回転数の落ち込みと
加速感の妙な低下は無いものの、タイムは4.161でまた普通、と。
なんだこりゃ?といった感が全く拭えずに最後のアタックを終え、今年度ベストの4.067は更新出来ずに
終りましたよ…_| ̄|○
思えませんしバラつきも散見されるので完調とは言いがたいです。
が、その理由は一体何なのかが全くもって分かりません_| ̄|○_| ̄|○
とまあ、こんな感じで6本すべてのアタックを終えましたが…
ここで、おおまかな症状やアタックを見て頂いていた某浜○社長から一言アドバイスを頂き、
「原因がキャブやエンジンではないのなら、多少特性は違うが○○を使ってみて様子を見ては?」と…
これは詳細は出せなくて申し訳無いのですが、もうアタックは出来ませんが最後の最後でその
アドバイスを受け某パーツを使ってみると…↓
大安定している罠(汗
これ、交換したのは実はトルクカムなんですけど、ばらつきも無くなり変速回転数の落ち込みも全く
ありえないという至って普通の感覚に戻りましたよ。
あ、WRは60°溝仕様のまんまなのでオーバーレブ気味なのはご愛嬌で(笑
集約されているのでは、といった結論が打ち立てられました。
ホンダトルクカムだともちろんノーマルでは90°溝に入った途端、エンジンのトルクが強ければ強い程
爆裂的な変速回転数の落ち込み=シフトアップを誘発させてしまいますが、それが何故かノーマルではない
オリジナル溝でも派手に起こっていた、といった解釈になりますね。
きちんと運用が出来ており、その後は全くマシン仕様は変えておらず、MJすら変更していない状態なのに
何だったんだ?と言う事になっちまいますし、トラブルに陥った原因が分からないままでは、この先も
同様のトラブルに見舞われる可能性は大きいです…
その上で、トルクカム溝の不一致であろう「失速の原因」は判明したものの、また謎のバラつきが顔を出しています。
これもある程度は駆動系のまずさで片付ける事は出来ると思いますし、私過去にそういう経験もあるので何とかなるとは信じたいですね。
…もちろん確証は持てませんが(泣
そして他の方々ですが…
写真ありませんがお隣みかんの国の魚屋改め小魚氏、縦型一号氏のライダーを任せてタイムアップを
狙うも、一発目のアタックで突然「ポン!」という音と共にエンストしてしまい、最後まで復旧出来ずに
リタイヤとなってしまいました_| ̄|○
たまたま私のひとつ前の走行だったので私もその変な音を聞いてしまったのですが、かなり不可解な
壊れ方だったみたいで、腰上等にも何の異常も無いのに駄目、という…
なんとも煮え切らない症状でしたが、また来年度の復帰を期待しています。
…実は某浜○社長はこの方のサポートも行われていましたが、点火時期解決の+になったと信じます(汗
ちなみにこの方、古くからのBS○製品のユーザーさんだったり。…知ってる人は知ってるかも(笑
私のトルクカムを入れてみたりして色々実験とかしましたが、このマシンはもういっぺん駆動系を全部見つめなおしてみる必要があるのかな、と横槍チューナーの私が言ってみたり(笑
交換等を行ったにも関わらずベスト更新はならず、でちょっと惜しかったですね。
秋ヶ瀬のベストを上回る事は出来ず、ベストは4.511でした。
あ、この写真ではライダーは縦型一号氏ですね。
ちなみにエントリー名は「開発車両5課」です>捕捉
今回はステージ6製の腰上を投入しているので、事前に慣らしも行った上、ヘッドを圧縮比調整式にして
いくつか私がこしらえており万全の体制で臨んだのですが…
それでもいつものタイムには遠く及ばず、最後にはWR仕様の腰上に丸ごと戻してアタックするも、それでもタイムはステージ6仕様と変わらない3秒8台で終了、と…
すでにランキング4位まで落ちてしまっている状態のココに来てかなりまずい状況ですね(汗
「元に戻したのに性能が戻らない」というのは本当に厄介ですが、そこまでステージ6ベースの腰上が
以前の物と比べて激変している訳では無いので、他の所に原因がありそうですね。
この腰上は私も寸法等を把握してはいるんですが、ピストンクリアランスがちっときつい印象が
あるものの、メッキシリンダーなのでどうにもならんという点もありこれも問題です…
ポート加工だけは青木大将の素敵手法でがっつりイケてますが、ホーニングが出来ないので(泣
が、今後それらを追求出来る時間があるのかというのが一番の問題で(以下略
今回SAは3台しかいなかったので表彰は無いと思ってたんですが、あったので写真をば(笑
優勝は「三四郎&ナカシタトウフTK」さんです。
実はココでN氏がトップじゃないのも珍しいんですが、ある意味新鮮でしたね〜
…私は完全なオマケですが、エントリー台数少なくて表彰されるのもたまには良いですね(笑
で、もちろんこのスタイルに突っ込んだら負けなのでよろしくです異論は受け付けませ(以下略
はてさて、こんな感じで今期のSSもこれをもって最後となりました。
…一応、私としては前年度のベスト4.077を上回る4.067を前回のレースで叩けており、かなりの
まぐれあたりとは言え、一応ギリギリでマスターズへの参戦権を獲得しています。
秋ヶ瀬スクーターミーティング前でランキング10位だったので、現在は11位まで落ちていますが参戦権は
ちゃんとあったりしますんで。
公式戦では2003年から参戦しているSS1/32mileにてマスターズ参戦権を得られたのは初めてですよ〜
実に7シーズン目の快挙(笑
どうにも納得行ってませんで、しかもその4秒フラット台は今年度その1回しか出ていませんしね_| ̄|○
贅沢を言うな!と言われそうではありますが、それでも腑に落ちないのはご容赦下さいな…(泣
わずかな伸びではありますが、このままで行けば今年度のランキングも11位が安定するので、2年連続の
15位からはなんとか脱却できましたよ(笑
運用してしっかり動いていたトルクカムが、今年一発目に入った途端に不具合を起こしたと
言う事です。
何度か掲示板でもグチってましたが、私今年の1発目のレースに関しては、前年度から全く何も
変更していないので、「トラブルの原因が何なのか」はまだ解明出来ていませんし_| ̄|○
いった結論には辿り着きましたが、それもトルクカム変更により他のバラツキの様なモノを誘発している感じも
していて、私の旨とする安定運用とは程遠い結果となってしまっています。
納得出来ないトラブルもここまで頻発すればもうお笑い種にしかなりませんが、次は何が出てくるのかなと
楽しみになってくる始末ですよ本当に(笑
今回、事前にはどこにもバラしていませんでしたが、各ユーザーさんのサポート&見物の為に
今回に、と個人的にごり押ししたんですけど上手い事予定が合ったのではるばる見物に来て下さったんですが。
…私の陥っている症状にも興味があるとの事で、多少アドバイスを頂けたらなと考えていたのは秘み(以下略
いった事に対し多大な尽力をして頂いたので、感謝の言葉もありませんよ本当に(泣
この方、(一般的には)敷居が高いって感じのBSCのイメージとは違い、かなりユーザーフレンドリーな上に
頭の柔らかい方なんですよ。
そうでなきゃ基本的に社外品を疑うタイプの私がパーツ等に関してお願いしたりはしませんしね。
…お願いするのはごくたまーにですけど(汗
本当に話が別ですんで皆様誤解無き様にお願い致します。
私は一介のプライベーターであり、裏取引とか怪しい繋がりがある訳ではありませんのでね…
話が合う、ってのが一番大きく、一から十まで信者って訳でも無いので(笑
さて今回もやってまいりました、09年最後のSS参戦記になります。
で、今回もまた…今年の初めより悩まされ続けている謎の「失速トラブル」を改善すべく、レース前に
・「回転落ちを伴う失速」が起きる、と言う事で、キャブへのガス供給を怪しんでタンクには2.5リッターの
・圧縮比の高過ぎを疑い、8.7:1→8.1:1まで下げるも落ち込み自体に変化は無し。
・現在使用中の某CDIが電気を馬鹿食いする事が判明したので、バッテリーは半日を終えた時点で
・実際のエンジン燃焼状態を確かめる為、混合比を35:1にまで濃い目にした状態での走行後すぐに腰上を
・プーリーやベルト単体の劣化を疑い、ひとつひとつ街乗り車に装着して走行テストを行うも、基本的に
・ここで、「今まで使っていたトルクカム」で落ち込みがあると割り切り、55°一直線溝でも落ち込みが
ざっとではありますがこんな感じです。
なので、今回はホントに結果は度外視で実際の運用にてトルクカムがどの程度悪影響をタイムに
で、実は他にも運良くスーパーサプライズゲストをお招き出来てたりしますが、とりあえずマシン紹介を…
ではまず、関東からお越しのSA-GTクラス埼玉の鈴木さんのモレです。
あ、それと今回は私とも初顔合わせだったのですが、何と言うかWEBでのイメージ通りの方、と言いますか
で、コチラはおなじみ高知のプライベーター、サージェントM改めテツロー氏のJOGです。
そして、今回は外側のみならず、某車用インナーローターを自作加工にてベースプレート等を作成して
と、これでマシン紹介はおしまいです。
※注意:必ず「ファイルを保存」してから動画をご覧下さい
すると…今度は逆に「一発目溝」である45°部分が効きすぎ、発進がおかしくなりかけている事に気付き
が、これはスタート時のアクセル開け&ブレーキ握りである程度誤魔化せるので人間で対応する事にし、
で、発進はまあ普通、トルクカム自体は狙い通り60km/h程度での落ち込みを「発生」し、そのまま惰性で
とまあ、これにてトルクカムの溝の切り替わり部分の悪影響、すなわち「トルクカム抜け」が大きく
そして結果は…13000rpm変速が全く落ちず、いやむしろ100rpm程度上がってくる方向性という
次に3本目、今度は65km/h程度でわずかに角度が変わるトルクカムという…これらの実験の裏付けを
で、ここで動画をひとつ。
一応HDからDivxにエンコしたのでさほど画質音質は悪くないかと。
そしてここで昼休みですが、直前にはマッハ豆蔵さんより電話で激励の言葉も頂いたので、なんとかして
「今日はワークスライダー体制なのかい?それだと気は抜けないね〜」
と、何故か今日の目論見が知らぬ内にバレてる様な気がしてならないお言葉も受けたのでこりゃ色んな意味で
そして昼休みも終わり4本目、昼飯中にいつも通り頭を悩ませながら考え抜いた、「本日のタイムアップ方法」
ちなみに今だからバラしますけど02年から参戦を始めたFS-JOGでのSBクラス時、これも基本的に
ただ、直線溝だと「変速回転数」として加速中に一貫して回転数が安定しないきらいがあるので、
で、ここで一直線溝なら何故か落ち込みが出ないという事をふまえ、60°一直線溝を使い、まずは
そしてそのままアタックに向かいますが…何故かエンジンのバラツキが起こり始め、加速感自体は
動画の通り、異常なバラつきがアタックの時に限って発生し、何となくまた新たなトラブルの予感が
そして5本目、キャブもあるかと思いMJを135まで落としある程度マシになったかと思われたのですが、
スタート切れてますが動画の通り、バラツキまくりで完璧ななげやりアタックなクセにタイムは個人的な
そして最後の6本目前、キャブを調整してもバラつきの症状は不確定的に出てしまう事もあり、MJは
最初の2本は動画が無いので、アタック動画的には一番まともなのがコレですが、特に速いとは
最初が切れてますが、多少唸り気味ではあるものの至極真っ当に走っている上に変速回転数も
と、最後にこれを試す事が出来た事により、実際の問題は全てトルクカムの何かしらのまずさに
とはいえ、私もなんべんも言ってますけど、その「落ち込みがあるトルクカム」は、08年度の最終戦辺りでは
今年一戦目の1本目からいきなり落ち込みの症状が出始めた
のですから…仮に駆動系構成が不味かったとしても、じゃあ08最終戦とその前とかはまともに走れていたのは
今回、ある程度まともに走れる事もあるにはありましたが、基本的にはベストにはコンマ1落ち程度のタイムしか叩けておらず…
そしてNEWインナーローターを導入したテツロー氏、点火時期がびしっと合わずに不調が多かった様ですがベストには届きませんが3.663にてレースを終えられました。
でもって地元の那須農園SB-GT号のライブDioZX、コチラはリヤタイヤを3.00にしたりしての発進加速を追求してたりしましたが、今期のベストとなる3.897にて終了でした。
あ、今回は2B-GTにてWRを奪取されてしまったNSRとのダブルエントリーでしたが、事前にクラッチの
そして大遠征の埼玉のスズキ氏、ライダーに縦型一号氏やファイナルウェポンN氏を起用するも…
で…最後に今回は万全を期したはぶしょうN氏ですが。
以前のキタコピストン仕様の時と同一の圧縮比にしても3秒8台がやっと、ポートタイミングの微細な変化により同一駆動系構成では変速回転数が激変したのでちゃんと調整してもタイムは変わらず。
そして最後に…
…が、これは個人的には快挙な上初体験なのですが、それを得られたタイムが完全なまぐれだった、ってのが
そして、一応ではありますが前年度のベストも更新出来、上り調子のままシーズンを終える事が出来ました。
しかしそれにしても解せないのが…やっぱり最後はこの話になってしまいますが、前年度1回練習+1レースで
そして、今回の事前練習x2&色んな試行錯誤&レースにて、「一番」おかしいのはトルクカムであろうと
・写真&動画提供:カートランド四国&BSC
っとまあ、今回は文中にさも普通かのごとく書いてる事をスルーして頂けませんかね?と思うんですが(爆
BSCの
浜辺社長が来られていた
んですけれど(汗
実はちょっと前にお話させて頂いた時に、年に一度はSS見物にとおっしゃっていたので、それじゃ是非
が、結果的には最後の某実験にて、変速回転数の派手な落ち込みがトルクカムである事の裏付けを取る、と
あ、なんか現地では妙に怪しいおっさ(以下略)って警戒されてたみたいですが…ここだけの話ですけども
…で、一応いつもながら私はBSCの廻しモノじゃない、って言っても説得力皆無な気もしますが、それとこれとは